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4度目の「秋田ウルトラ」に、あす旅立ちます [秋田ウルトラ]

直前まで参加できるのかどうかわからなかった「秋田内陸100キロマラソン」ですが、なんとかきょう金曜日で仕事を終わらせて、参加できる見込みとなりました。あす午前8時台の伊丹発の飛行機に乗り、いわて花巻空港経由でスタート地点の角館に向かいます。

今年で4回目の出場です。最初の08年が10時間32分台、09年が9時間28分台で、苦しんだ昨年は12時間32分台でした。まったく出来不出来の差が大きいのですが、まったく自分の調子そのままともいえます。

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気になる予報は晴れ、朝の最低気温は13度ほど。最高気温は22度ほどとみられます。それでも日差しを浴びると暑く感じるのが、50キロ以降細かなアップダウンが続く秋田のコースです。

9月の走行距離はこれまで225キロほど。そこそこ走れているので心配はしていませんが、標高差500メートルの峠越があるのに、制限はサロマ湖と同じ13時間。厳しい大会です。

8月の北オホーツクは10時間53分台だったので、今度はサブテン復活を目指して、どこまで挑めるのか試してみたいとの思っています。

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秋田内陸100キロまであと5日に迫りました [秋田ウルトラ]

9月は20日を過ぎて、今月の月間走行距離は200キロを超えているので、まま走れています。ただ、朝ランをすると、夜に眠くなるのが早く、ブログをなかなか更新できないということにもつながっています。

1歳3か月になったなおらいはやんちゃ盛りで、パパがパソコンに向かうのを許してくれません。

9月の初めは朝露が降りていて、秋の虫たちが鳴き出し、「ああ、秋だな」と感じさせてくれましたが、その後35度に迫る暑い日々が続きました。ここ2、3日、再びコオロギたちが鳴き出して、ようやく朝ランの環境も整いつつあります。

ともあれ、来週末は4回目の秋田内陸100キロです。参加できるかどうかがわかない状態が続き、モチベーションを高めることができないまま、1週間前となってしまいましたが、参加を決めた以上は完走しなければなりません。

起伏があるのに、制限時間は13時間。サロマに比べると、実はかなり厳しい大会です。

東日本大震災の影響で開催が危ぶまれていましたが、東北全体の復興も考慮して5月になってから開催が決まりました。震災以降、ボランティア参加を表明していながら、それを実現できていない自分にとって、この大会には参加なくてはならないと思ってきました。

その気持ちをぶつけなくてはいけないという意味で、プレッシャーは高くなります。無邪気に声援を送ってくれる沿道のおばあちゃんたちの声援に応えなくてはいけない、と。

ともあれ、今週の仕事を乗り越えないと週末はやってきません。

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堀端君の走りに男子マラソンの可能性を感じた [スポーツノート]

のろのろ台風12号の被害は想像以上に大きかったようで、4日午後6時現在で18人が死亡、43人が行方不明だとか。紀州口熊野マラソンでたびたび訪れた和歌山県田辺市や、昨年の「小辺路ラン」で訪れた奈良県十津川村の被害が大きく心配しています。

台風接近で風が強くなった木曜日から朝ランはお休みでした。雨か降っているだけならいいのだけど、風が強いと臆病者の僕にはちょっと怖いので。で、きょう日曜日は世界陸上の男子マラソンを見終わった後、4日ぶりに走りに出ました。

途中から大雨に振られ、びしょびしょになりましたが、気持ちよく自宅から天ケ瀬ダム、宇治上神社、万福寺、隠元橋までの往復を走ってきました。10キロ過ぎからペースを上げて、気まぐれですがビルドアップ走でした。27キロを2時間半、体重は71.0キロ。

さて世界陸上の男子マラソン。堀端君と中本君のびわ湖毎日選考組のふたりのレース展開は、トップの選手との実力差を考えると、現実的でクレバーなレースメークだと感じました。20キロでキロ3分10秒から2分50秒までペースアップした先頭集団に無理しないペース(3分ちょい)でついていき、30キロ過ぎから落ちてくる選手を拾っていく。

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アフリカ選手の得意なペースの上げ下げに惑わされず、自分のペースを信じてレースを組み立てる。ペースアップで振り落す戦術が高度化している現在のマラソンでは、「これは意外に対応できるかも」と感じさせてくれたレースでした。

優勝したキルイ(ケニア)の驚異的なペースには届かないとしても、銅メダルのリレサ(エチオピア)までは1分20秒。メダル狙いなら戦略次第で届くのかも、と感じさせてくれたきょうのレースでした。

期待の川内君は序盤、トップ選手の上げ下げにつきあすぎたかな。走りもプレッシャーのせいかちょっと硬いな、と感じましたが、終盤の粘りはさすがでした。

それにしても、選考レースは日本国内のレースではなく、ニューヨーク、ロンドン、ベルリンなど世界トップランナーが出場するレースにして、その戦い方で実力を見極めることも重要かもと思いました。

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寿司、ジンギスカン、ラーメン…懐かしいお店を再訪しました [B級グルメ日記]

札幌では連日連夜、寿司、ジンギスカン、ラーメン、おさかなとおいしいものをたくさんいただきました。すべてこのブログではすでに紹介していますが、これだけ札幌に長く滞在したのは久しぶりなので、改めて紹介いたします。

まずはお寿司。金曜日に妻、なおらいを連れて余市町黒川町の「ファミリー寿司ガーデンハウス」に出かけました。これまでは「ガーデン生」(25カン、3000円)をオーダーしていましたが、この日は平日限定のまんぷくランチ(25カン) 1350円にあら汁(100円)。

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札幌で寿司といえば、僕にとっては北18西5の焼き鳥・寿司 「おしどり」がナンバーワンですが、今回は残念ながらいけませんでした。次回はぜひ。

次はジンギスカン。長沼町の「かねひろ」のマトンが大好物なので、木曜日に実家の義父、義母をお連れして、長沼温泉に入浴がてら、温泉併設のジンギスカンコーナーで平日限定のランチ(お肉170グラム、ご飯、野菜付き910円)をいただきました。「かねひろ」はたれがしょうが味。厚切りで食べ応えのある大人のジンギスカンです。もちろんお肉は追加して、たっぷりといただきました。

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ラーメンは北区屯田七条の「めんぞう」でいただきました。いつもと同じ特選味噌ラーメンの大盛り(750円)をいただきました。店主はランナーで人気ブロガーののボスさん。毎年出ている北海道マラソンは今年は故障で欠場でした。サイドメニューで頼んだミニ中華丼はなおらいも気に入ったらしく、ぱくぱくと食べていました。

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「B級グルメナンバーワン」を目指す日景師匠の「からふる」(白石区東札幌3条5丁目)には滞在中3回も通いました。写真はお薦めの「自家製しめさば」(確か600円ぐらい)ですが、ここでは紹介できない裏メニューもたくさんいただきました。

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あとこれも理由があって写真を紹介できないのですが、道庁南側の喫茶「オリンピア」のナポリタンスパゲティー大盛り(サラダ、ドリンク付き、850円)も懐かしくおいしくいただきました。

どのお店も札幌勤務時代は何度行ったか覚えていないほど、当たり前のように通ったお店でした。これだけ食べて太らなかったのが奇跡なほどでした。ま、たっぷり走ったからでしょうか。

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北海道マラソンは妻、直会と沿道応援でした [レース応援記]

日曜日の北海道マラソンは気合いを入れて、妻、直会(なおらい)とナイアガラののぼり旗を持って、応援でした。電車を乗り継ぐ応援は大阪国際女子マラソンで自信がありますが、なにしろ子連れなのでちょっと大変でした。もちろん参加したランナーに比べると、全然楽なのですが。

まずはスタート直後の幌平橋で「行ってらっしゃ~い」と見送り、地下鉄で札幌駅に移動して、創生川沿いの10キロ地点で「これから、これから」と声をかけました。

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さらにJRとタクシーで、新川通りと追分通りが交差する20キロ地点に行き、関門ぎりぎりに通過するランナーまで見送った後は、対面の30キロに移動して「粘れ~」と鼓舞をしました。

スタート時の28.5度がレース中盤では31度まで上がる悪い条件で、応援した友人のママランナーに「なおらい、大丈夫?」と心配される始末でしたが、なおらいは次々に通り過ぎるランナーに手を振ったり、旗を揺らしたり、でも大半は眠っていて終始上機嫌でした。

新川通りではタクシーがつかまらず、ここからの移動には苦労しましたが、なんとか大通りのゴール地点の手前に午後4時過ぎにたどり着き、サブフォーランナー以降は迎えることができました。

多くの友人の死闘を見て、刺激を受けないはずはありません。北海道では俗に「道マラでサブスリーを達成して、初めて本当のサブスリー」なんて言いますが、そんな友人たちの底力を見てきました。それにアクシデントに見舞われながら、最後までレースを捨てなかったランナーも多く、感動しました。

制限5時間とはいえ、あの環境下で完走率79.1%というのも道産子ランナーの心意気でしょうか。

さらに付け加えると、2時間47分台でゴールした猫ひろしが30キロ地点で見せた豪快なストランド走法がまぷたに焼き付いて離れません。あの小柄な体であのスピードが可能なのかと。

ともあれ、秋からのシーズンに向けて、いっぱい刺激をもらいました。月曜日からは京都で仕事に復帰しています。妻となおらいはしばらく札幌で避暑をして、来月初めに戻ってくる予定です。

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長い直線道路、強い向かい風に立ち向かう…北オホーツク100キロ完走記【下】 [レース参加記]

モケウニ沼の北側を抜けて、海岸近くまでやってきました。左折してしばらくは対向してやってくるランナーたちを迎えます。しばらくで桜道ランナーのまぐちゃちゃさんがやってきました。エールを交わしあって、僕はさらに北に向かいます。折り返しの浜猿払までは5.5キロあり、タイム差1時間半ぐらいのランナーとはここですれ違える計算です。

今は実力差がありますが、元ライバルのまぐちゃちゃさんは9時間20分台で総合10位でした。

しばらくで海岸沿いに出ました。薄い雲に覆われて、海からの風も強く、暑さは感じなくなっていました。左側に幅の広い砂浜があり、白波が打ち寄せています。この折り返しにこのコース唯一のおにぎりエイドがあり、45キロのうどん以来の炭水化物を補給しました。

浜猿払に近づくと、「チームサボテン」の千鶴子がきました。千鶴子は10時間10分台で女子総合2位。

小さな漁港に折り返しがあり、ここが77キロほど。ここからは一路浜頓別まで南下することになります。向かい風がかなり強いことに気づきました。折り返して札幌市役所の草野さんや白井さんを見送りますが、ゴールまで走り続けようと決意を新たにしました。

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80キロ通過は8時間25分53秒(37分15秒)。キロ7分20秒ほど。ここからこのコースの名物の一つである、8キロの直線道路に入りました。遠くに96キロにあるよつ葉乳業の工場が小さく見えます。

道路脇の両側は牧場で、アブはいなくなりました。足が前に伸びず、サロマの終盤と同じ状態でした。前後ともずいぶん間隔が離れているはずなのに、この直線で3、4人のランナーに抜かれました。

直線を抜けると右に折れ、再びオホーツク国道に向かいます。90キロ地点は9時間45分36秒(1時間19分17秒)。残り10キロをキロ7分ちょいで走れれば、10時間は切ることができます。ただこのままのペースでは11時間を超えてしまいます。

向かい風が弱まったので、体を大きく動かしてみました。91キロまでの1キロは7分ちょうどで走れました。オホーツク国道の歩道に入った次の1キロもほぼ7分。こうなるともう逃げることはできません。

前からランナーが2人、3人と落ちてきて、いいモチベーションになりました。95キロ通過は10時間21分46秒(36分10秒)。なんとかキロ7分を維持しています。残り5キロ。少しペースを上げてみました。

ずっと目標にしてきたよつ葉乳業の工場前にフルーツドリンクをそろえたエイドがあって、これもうれしかった。キロ6分少しで最後の力を振り絞りました。浜頓別町の市街地に戻って、ゴール地点近くを通り過ぎた後、クッチャロ湖畔に出ました。応援が多くなります。日差しが出てきました。

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町役場前のゴールは10時間53分15秒(31分28秒)でした。90キロ通過はサロマと変わらないのに残り10キロで30分以上の差がつきました。使い果たせた、とは言えないまでも、振り絞れたのがうれしかった。途中棄権の友人が待っていてくれて、ビールを差し出してくれました。

「チームからふる」の日景師匠にウルトラマラソンを薦められ、2007年のサロマ湖に出場してから、100キロは10回目の節目の大会でした。通算成績は9勝1敗です。

サブナイン、サブテンを狙っていた頃とは実力は比べようもないけれど、どんな状況でも完走しなければならないのがウルトラマラソン。だめなりに最後上げることができたのがうれしかった。

9月には秋田内陸チャレンジがあります。ここで10回目の完走を果たして、11月以降のフルのシーズンにつなげていきたいと思っています。

レース後の「さよならパーティー」で町長さんと話す機会がありました。「来年もやりますか」と聞くと、「私の任期中(2014年まで)はやります」とのことでした。人口約4000人の町なのに、子供や高校生を含めて実に多くの人がボランティアや応援、あるいは選手として参加しているのが印象的でした。

終わってみればタフなコースでしたが、来年も必ず出場します。ありがとうございました。(おわり)

                               ♪

あす日曜日はなおらい、妻と北海道マラソンの応援です。ナイアガラの旗を持っています。暑くなりそうですが、選手の皆様、健闘を期待しています。

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2度の通り雨で中盤の難所を切り抜けた…北オホーツク100キロ完走記【中】 [レース参加記]

40キロ地点通過は3時間42分14秒(57分47秒)。スタート地点の浜頓別の鉄塔が見えてきました。気温は上昇していくばかりで、照りつける日差しが気になり始めました。43キロを過ぎると市街地に入り、応援が増え始めます。

中間エイド手前にスーパーとコンビニがあり、炭酸飲料を買おうかと思いましたが、まだ先が長く思いとどまりました。エイドにある飲料は水、ポカリ、オレンジジュースだけで、飽きていたからです。

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中間エイドの45キロは4時間17分0秒。首筋を冷やすスカーフを中間の荷物に入れていたので、これを取り出して、エイドのうどん2杯を食べて、後半に入りました。着替えはしません。5分ほど前に「チームサボテン」の仲間の千鶴子がいて、目標にしました。

再び豊富に向かう道道に入りますが、すごい勢いで黒い雲が発達していました。まもなくポツポツと雨が降り始め、やがて強くなります。でも5分ほどでやみ、再び太陽が顔を出しました。

でもいい気分転換でした。ところがその後、ひどい吐き気が襲ってきて、しばらく道ばたに立ち止まりました。4、5分でしょうか、動悸が収まるまで歩きました。50キロ通過は4時間51分38秒(1時間9分42秒)。

このあたりになると前後のランナーとの間隔も広く開いてきます。道道から右折してクッチャロ湖の西側を回る道に入りました。前を行く札幌市役所の白井さんとここから併走しました。事前に示された高低差のグラフにはない予想外の細かなアップダウンに苦しみました。

しばらくは登りは歩くことにしました。すべて合わせて時間にして十数分は歩いたでしょうか。このころ、この日2回目の通り雨に打たれました。10分ほど降り続きました。

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炭酸飲料が無性にほしくなり、失礼なのを承知でエイドの人に「自販機ありますか」と聞きました。「次の集落にあるよ」と言われ、それをモチベーションにして走り続けました。結局は次の集落には自販機などなく、でもここを走り続けたおかげでいいリズムができました。

60キロ通過は6時間6分43秒(1時間15分10秒)。道路はここから下り基調となり、まもなくクッチャロ湖の北側にあるポン沼。しばらくで再びオホーツク国道に出ました。ここからは猿払村。

ミルクを運ぶ大型トレーラーを見送りながら幅の広い国道の歩道を北に向かいます。途中に後半の区間では唯一の自販機を見つけ、三ツ矢サイダーを飲みました。これで再び体をリセットできた。4キロほどで国道とお別れ。ここでコーラを出してくれる私設エイドがあり、ありがたく頂戴しました。

原生の姿を残すモケウニ沼の北側を通る道はアブやハチ、トンボなど昆虫の天国でした。汗とスポーツドリンクの糖分がべったりのランナーは格好の餌食のようで、止まればアブがたかります。アブのおかげで走り続けました。70キロ通過は7時間18分37秒(1時間11分54秒)。

緑の牧草地と砂丘の向こうにオホーツク海が見えました。ここからは長い直線道路です。(つづく)

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アップダウンが多い牧草地、思いがけない応援の多さに驚いた…北オホーツク100キロマラソン完走記【上】 [レース参加記]

夏休みでそのまま札幌に滞在しています。ランナー仲間と毎夜飲み歩き、日曜日の北海道マラソンまで滞在します。道マラの応援を楽しんで、月曜日早朝の飛行機で京都に戻ります。 

さて「北オホーツク100キロマラソン」を上中下の3回で振り返りたいと思います。 

土曜日は早朝発の札幌発の団体列車で音威子府まで。宗谷本線は「乗り鉄」の僕としてはたまらなく楽しく、あっという間の4時間でした。浜頓別までは連絡バスで午後2時前につきました。

近くのラーメン屋「ほっこり亭」でお昼を食べて、近くのクッチャロ湖畔を1時間余り走ったあと、午後4時半からの前夜祭に出ました。料理もお酒もたっぷりあり、招待ランナーの阿部雅司さんや、熱燗パーソナリティーのヒトミちゃん、桜道ランナーのまぐちゃちゃさんといいお酒でした。  

レース当日はスタート地点まで徒歩で10分ほどの宿から会場入り。参加者は500人足らずなので、着替え場所もトイレもすいていて、ゆったりと時間を過ごせました。

スタートは午前5時。まずは8の字の下の部分を逆時計回りに行きます。浜頓別から豊富に向かう道道を西に進み、クッチャロ湖畔から牧草地に入ります。コース前半の特徴はアップダウンの多さ。10キロ過ぎの標高差40メートルの坂など平坦な部分はほとんどありません。

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10キロ通過は56分19秒。いったん国道275号線に出て、下頓別や、砂金掘りで有名な宇曽丹の集落を過ぎて、20キロ通過は1時間50分20秒(54分01秒)。牧場の入り口まで家族総出で応援している人もいて、子牛を道路脇まで連れて応援している人もいます。ありがたく、うれしい。

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豊牛集落を過ぎ、オホーツク海の海岸にぶち当たったところが30キロ地点。2時間45分27秒(55分07秒)。しばらく海岸に打ち寄せる白波を見ながら、オホーツク国道の歩道を進みます。

風力発電の風車が並ぶ場所で内陸に折れて、しばらく進むとすぐに前半で唯一ある折り返し地点がある道路に入ります。3キロ行って戻ってくるため、多くの友人たちとすれ違えるところ。

午前8時を過ぎ、このころから暑さが気になり始めました。このコースは日陰がほとんどなく、直射日光を浴び続けます。折り返しの道路から出て、40キロ通過は3時間42分14秒。今年のサロマより5分遅れていますが、アップダウンの多さを考えたらまずまずの通過タイムでした。(つづく)

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北オホーツク100キロマラソン…10時間53分でした

21日日曜日にあった北オホーツクウルトラマラソン、10時間53分でゴールしました。目標のサブテン復活はまだ遠かった。天気がぐるぐる変わって、通り雨に2回、本格的な雨に1回降られました。最高気温は24度なのに、直射日光を浴び続けて暑かった。

90キロまではほぼサロマ湖と同じで、最後はキロ9分まで落ちる最近のパターンになりそうだったけど、そこからキロ6分半まで上げられたのが収穫でした。

町民の多くがボランティアに参加しており、応援も予想以上に多く、いい大会でした。今夜はこれから「さよならパーティー」に出て、音威子府からの団体列車であす早朝に札幌まで帰る予定です。

応援ありがとうございました。

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あす、「北オホーツク100キロマラソン」を走ってきます [レースプラン]

久しぶりの更新です。何をしていたかというと、暑い京都で概ね仕事が中心でした。昨日金曜日からが夏休みで、今回は部下にわがままを言って、まる10日間取らせていただくことになりました。

ずっと妻の実家を中心に北海道に滞在する予定です。

あしたは道北の浜頓別町、猿払村である「北オホーツク100キロマラソン」を走ってきます。コースは、行きの列車のなかで研究していきます。

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今年が第1回大会で、運営がどうなのかはよくはわかりません。食べ物のあるエイドが「バナナ、梅干し、飴、レモン」とあり、それ以外のものがあるのかどうかやや不安ではありますが。

宿を大手旅行会社が完全におさえてしまっているのが不評のようですが、それに乗るしかないので、行きと帰りの列車と、バス、宿(相部屋)がセットになったツアーでの参加です。

ただ学生時代から浜頓別、猿払は幾度も旅行しているところで、強い愛着があります。

ともあれ、8月のウルトラマラソンを楽しんできたいと思っています。

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