SSブログ

堀端君の走りに男子マラソンの可能性を感じた [スポーツノート]

のろのろ台風12号の被害は想像以上に大きかったようで、4日午後6時現在で18人が死亡、43人が行方不明だとか。紀州口熊野マラソンでたびたび訪れた和歌山県田辺市や、昨年の「小辺路ラン」で訪れた奈良県十津川村の被害が大きく心配しています。

台風接近で風が強くなった木曜日から朝ランはお休みでした。雨か降っているだけならいいのだけど、風が強いと臆病者の僕にはちょっと怖いので。で、きょう日曜日は世界陸上の男子マラソンを見終わった後、4日ぶりに走りに出ました。

途中から大雨に振られ、びしょびしょになりましたが、気持ちよく自宅から天ケ瀬ダム、宇治上神社、万福寺、隠元橋までの往復を走ってきました。10キロ過ぎからペースを上げて、気まぐれですがビルドアップ走でした。27キロを2時間半、体重は71.0キロ。

さて世界陸上の男子マラソン。堀端君と中本君のびわ湖毎日選考組のふたりのレース展開は、トップの選手との実力差を考えると、現実的でクレバーなレースメークだと感じました。20キロでキロ3分10秒から2分50秒までペースアップした先頭集団に無理しないペース(3分ちょい)でついていき、30キロ過ぎから落ちてくる選手を拾っていく。

ブログ110904①.jpg

アフリカ選手の得意なペースの上げ下げに惑わされず、自分のペースを信じてレースを組み立てる。ペースアップで振り落す戦術が高度化している現在のマラソンでは、「これは意外に対応できるかも」と感じさせてくれたレースでした。

優勝したキルイ(ケニア)の驚異的なペースには届かないとしても、銅メダルのリレサ(エチオピア)までは1分20秒。メダル狙いなら戦略次第で届くのかも、と感じさせてくれたきょうのレースでした。

期待の川内君は序盤、トップ選手の上げ下げにつきあすぎたかな。走りもプレッシャーのせいかちょっと硬いな、と感じましたが、終盤の粘りはさすがでした。

それにしても、選考レースは日本国内のレースではなく、ニューヨーク、ロンドン、ベルリンなど世界トップランナーが出場するレースにして、その戦い方で実力を見極めることも重要かもと思いました。

人気ブログランキングに参加しています。ぽちっとクリックお願いします。
banner_21.gif


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 1

ray ban outlet

Good to hear that you are taking less risks in that regard now. I think female bloggers in particular need to be careful about this kind of stuff. If some stalker knows where you are spending money each day, it wouldn’t be tough for them to figure out just which starbucks, clothing store or restaurant you’re going to.
by ray ban outlet (2013-05-16 02:04) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。