霧雨の牧場をゆく…2012サロマ完走記(上) [サロマウルトラ]
仕事には火曜日から復帰しました。サロマ湖の後に虚脱感を感じるのは、結果の善し悪しを問わずいつものこと。蝉のぬけがらとなっているのを見抜かれないように、仕事をしています。
最近は完走記を書き始めても、途中で力尽きています。昨年の秋田も、この春の鯖街道も途中で「完走」できずに終わっています。ふがいないレースに、ふがいない完走記ということですな。
反省しています。
計3回だとなんとか書き切れそうなので、上中下でサロマの完走記を綴りたいと思っています。
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24日。前日は午後9時前には床に就きましたが、寝付かれず、やや眠いまま午前3時になりました。投宿先の遠軽からスタート地点の湧別までは車で約20分。気温9度。霧雨です。思ったより寒くなく、安心しました。
午前5時のスタートはスタートロス30秒ほど。キロ5分40秒を設定タイムにしてまず湧別の市街地を時計の逆回りでぐるっと周回します。昨年あった変な折り返しはなくなっていました。
5キロ通過は28分38秒。雨粒はやや大きくなりましたが、ビニール袋の合羽は正解で、ぽかぽか暖かい。サロマ湖畔に出てすぐが10キロ。56分31秒(27分52秒)。トイレに行くタイミングを図っていますが、どこも混雑しています。15キロは 1時間24分38秒(28分6秒)。
今回のコースは竜宮台の折り返しが遠くなっているのが特徴です。昨年まで折り返しがあった漁港からさらに1キロ以上先に行きます。竜宮台の灯台が見えるところで折り返し。ここで多くの友人とすれ違いますが、次に出会うのは80キロすぎのワッカ。挨拶にはエールの意味合いが強くなります。
竜宮街道の戻りでようやく雨が上がりました。20キロは1時間52分1秒(27分23秒)。チームからふるやナイアガラの応援部隊から声援を受けて、牧場地帯に入りました。口蹄疫を防ぐ観点から牧場を走る区間は短くなっています。25キロは2時間19分53秒(27分52秒)。30キロは2時間48分6秒(28分12秒)。
オホーツク国道に出ると、列は自然と縦に長くなり、前後のランナーとのスピードや間隔を気にして走ります。35キロは3時間16分37秒(28分30秒)。わずかながらアップダウンもあり、芭露原野(ばろうげんや)では風景が開けます。
芭露の集落ではお年寄りの声援を受けて、ここを過ぎると40キロ地点。3時間46分58秒(30分28秒)。エイドにはスイカがあってありがたくいただきました。涼しくても、なぜかスイカは甘くておいしい。
坂道を登っていくと、国道からは分かれて、湖畔の道をいきます。(つづく)
久しぶりのサロマ完走記。楽しみに待っていましたよ。
40㌔までは、すこぶる順調ですね。
竜宮台の折り返しで毎年、むうさんとエールを交わしていたのを思い出しました。
完走記を読んでいると、今回は自重しましたが、来年、また走りたくなってきましたね。
by Mr.シロック (2012-06-28 13:44)
先日、同室でお世話になった天道です。
まだ筋肉痛が残っていますが頑張ってデジカメランニングをYOUTUBEにアップしました。時間があれば見てやって下さい。
2012年 サロマ湖ウルトラマラソン
http://youtu.be/9VUUokHNfTI
by お疲れ様でした。 (2012-07-01 20:31)