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鉱山で栄えた町を過ぎ、再び稲穂が輝く道へ…秋田完走記【4】 [秋田ウルトラ]

60キロ通過は5時間40分16秒(53分23秒)。60キロ手前の萱草鉄橋は秋田内陸縦貫鉄道の98キロの道のりのなかでも絶景ポイント。僕自身も鉄橋フェチですから、ここは足を止めて写真を撮ります。50キロ以降、前後している女性ランナーのY村さんにはここでまた抜かれました。

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国道のトンネルを前にして、コースは旧国道の萱草集落を縫う道に入り、この集落を抜けたところが60キロ地点でした。再び国道に戻り、次は阿仁合(あにあい)の集落。かつては鉱山で栄えた町で、町の中心にはドイツ人技師が住んだ洋館「阿仁異人館」も残されています。

旧国道沿いにはマタギの方が使う刀を売る店があったり、なんだか楽しい。集落の出口には北緯40度のゲートがありました。間もなく65キロ地点。再び国道に戻り、さらに北上を続けます。

Y村さんと前後する旅はまだ続きます。 70キロは6時間35分8秒(54分51秒)。間もなく阿仁前田の交差点を過ぎ、ピークを越えて出会う平地がだんだん広くなってきました。

このコースは82キロ地点の米内沢(よないざわ)で風景は一変します。それまでの山間の道から、金色の稲穂が輝く水田の中の道へ。つまりレースはいよいよ最終ステージに入ります。

サロマが80キロでワッカに入るように、ウルトラマラソンではこんな幕の変化が精神的にも、体力的にも大きな位置を占めるんですよね。秋田とサロマが好きなのはそんな理由からなんですよね。

                            ♪

台風がやってきました。きょう水曜日は小雨に降られながら、武庫川河川敷を宝塚市役所まで往復20.4キロ。1時間51分でした。今月累計90.8キロ。体重は70.4キロ。

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