「昭和」っぽい堀端君に、マラソン男子の未来を感じました [スポーツノート]
3月に入って走れない日々が続いていましたが、きょうは久しぶりに25キロ走。びわ湖毎日マラソンのテレビ観戦を終えた後、小雨が降る中を万福寺、伏見桃山城、天ケ瀬ダム、平等院を経由する25.0キロ。体重は69.0キロ。2週間後にハーフがあり、練習の質を高めたいと思います。
それから、わたくし一昨日に47歳になりました。50代もいよいよ見えてきました。
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さてそのびわ湖毎日マラソン。堀端宏行選手(旭化成)が2時間9分26秒で3位。日本人トップで9分半切りの文句なしの世界選手権代表権獲得でした。東京マラソンに続いて、サブテンランナーが2人。世界選手権のマラソン代表は5人ですが、このままだと、アジア大会銀メダリストの北岡幸浩(NTN)と東京、びわ湖のサブテンランナー4人というのが順当でしょうか。
実力ある実業団ランナーの尾田賢典(トヨタ自動車)30歳、中本健太郎(安川電機)28歳に加えて、24歳の堀端、そして23歳の市民ランナー川内優輝(埼玉陸協)となかなかいい構成ではないでしょうか。
堀端君は186センチと大柄なのに、走りが大きくて柔軟なのに驚きました。今井正人(トヨタ自動車九州)と接触して、大きな体が揺らいで、5、6メートル遅れた時は「これまでか」と思いましたが、歯を食いしばりながら今井をかわし、さらに前のケニア選手を追っていく姿が素晴らしかった。
堀端君は「接触があったから、負けないぞと前を追っていけた」と言っていましたが、まったく川内君に共通する気迫を感じました。それだけに最後まではらはらしましたが。
一緒にテレビ観戦していた妻は、堀端君のぼさぼさの髪型が気になって仕方なかったようですが、スマートな選手が多い昨今、なんとなく「昭和」っぽい2人のランナーの内定確定は、いまの実業団ランナーに何が欠けているかを皮肉っぽく暗示しているのではないでしょうか。
期待していた秋田工業高出身の佐々木悟君(旭化成)は25キロ付近で遅れて、2時間12分台でした。でも自己ベスト。まだ若い。再起を期待しています。
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むうさん、お誕生日おめでとうございます。
いよいよ50歳も近づいてきましたね。
私は今年40代最後の年ですので、もうひと頑張りしてタイムアップを貪欲に目指していきたいと思います。
むうさんをトライアスロンの世界に引っ張り込みたいなぁ~
by すが太郎 (2011-03-08 09:16)