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リレー・フォー・ライフ芦屋、2度目の参加でした [ランニング]

土曜日の夜から、阪神芦屋駅近くの芦屋市川西運動場であった、がんチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ芦屋」に、「チーム・アジアAチーム」の一員として参加してきました。

仲間4人で土曜日の午後8時半から日曜日の午前8時半まで12時間、一周200メートルのキャンドルで彩られた短いトラックをランでたすきをつないでいきます。

ブログ100912①.jpg

「リレー・フォー・ライフ」とは、1985年にアメリカ・ワシントン州で、米国対がん協会のゴルディー・クラット医師が始めたイベント。マラソンが得意なクラット医師が大学の陸上競技場を24時間走り続け、その友人たちが30分間医師と一緒に回るごとに25ドルずつ寄付したのが起源だそうです。

その後、参加者を増やすために医師、患者やその家族、友人も含めて、数人ずつがチームを組んで一定時間走り、あるいは歩くリレー形式になったそうです。イベントの趣旨は、がんと闘う人たちの勇気を称え、亡くなった人たちをしのぶこと。僕も父親を腎臓がんをなくして、23年が経ちました。

4人で決めたルールは、基本を一人20周(4キロ)とし、つなぎたいところで次の人につなぐ。キロ5分で走った場合は20分で交代、キロ6分なら24分で交代するわけです。ぼくは最初の4回ぐらいまではレースペースで18分ほどで走り、その後は5分をやや切るペースで合わせて36キロ走りました。

ブログ100912②.jpg

次の番が来るまでの1時間余りの間は、汗と土にまみれながら、ビニールシートに横たわって仮眠するわけですが、意外に眠れるものです。

日曜朝にランがらみの別の用事があり、最初は始発電車で消える予定でしたが、なんとかタスキをつなごうとする仲間たちの熱意に接していると、それもできなくなり、最後まで走りとおしました。

ブログ100912③.jpg

そして、終わってみるとチームアジアAチームは605周(121.0キロ)走って、チーム別で5位入賞。決して距離を競うイベントではありませんが、うれしい結果でした。チームが走った「距離×10×人数」(円)をチャリティーとして納める仕組みで、チームで4840円を寄付してきました。

サロマの反省で、秋田の前には長い距離を走っておこうと思っています。来週末は友人と先週発表された神戸マラソンのコースを試走してこようと思っております。涼しくなっているといいのですが。

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コメント 5

エミュー

お疲れ様でした。素晴らしい時間を共有できた事
をうれしく思います。ありがうございました。
by エミュー (2010-09-12 22:25) 

おかん

凄いですね!
いっぱい走ってはったのですね。
あの短いコースで、爆走していたのですね~。
お疲れ様でした!!
by おかん (2010-09-13 01:14) 

miho

むうさん、お久しぶりです☆

北海道は大変でしたね、でもまたそれをバネに前進されているむうさん、秋田もどうか素晴らしいレースにしてください。

それにしてもこういうイベントはいいですね。
主旨ももちろんですが、”走る”ってことは基本的に孤独なのでこういうことがあると仲間との繋がりを改めて感じるような気がします。

by miho (2010-09-13 20:20) 

キンモリ

佐田先生とも話しましたが、ランニングブームなのにこの手のチャリティイベントの参加者が増えません、受付が始まると数日で定員オーバになるのに。楽しく走ってチャリティができるのをもっと広まるとエエですね。
それにしても5位はじょうてきですね。股ずれでまっかかですが。
by キンモリ (2010-09-13 23:25) 

chappy☆

お疲れ様でした。
これこそチャリティマラソンイベントだと思います。
12時間という長くて短い時間をみんなでタスキを繋げた事、
本当に良かったと思います。
サバイバーさんへの思い、絆が広がっていけるイベントになるといいですね。
by chappy☆ (2010-09-14 22:30) 

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