SSブログ

いつかは「小辺路」完踏を、と誓った町石道マラニックでした [トレイルラン]

土曜日は関西明走会のメンバーと「高野山町石道(ちょういしみち)」を走ってきました。クラブでバスをチャーターしての、バス旅行。町石道は和歌山県橋本市九度山の慈尊院から、高野山町の金剛峯寺まで21キロで、2年前の夏に、一人夏合宿で来て以来です。

いつかは走ってみたい九度山から、熊野本宮までの熊野古道のメーンルート「小辺路」(こへち)の入り口部分にあたり、ただのトレイルランではなく、なにかしらいい刺激を与えてくれるルートです。

ブログ100808①.jpg

慈尊院からまずは急斜面のミカン畑を一気に標高差400メートルほど登ります。ミカン畑はオレンジの関税が大幅に引き下げられた「ウルグアイラウンド」対策として、柿への転作が進んでいました。展望台からは背後に金剛山が美しく見えます。

このコースは最初登ってしまえば、比較的平たんなトレイルとなります。町石は慈尊院では「百八十」でしたが、一町(109メートル)走るごとに一つずつ減っていきます。

ブログ100808②.jpg

二つ鳥居(百二十町石)と、ゴルフ場わきの二里石でやや長い休息をとり、笠木峠まで登りきると、すでに下界と比べるとかなり急に気温が下がっています。矢立茶屋(六十町石)でビールをいただき、ここからは再び登りが多くなって、トレイルのゴールとなる大門(六町石)に4時間後に着きました。

ブログ100808③.jpgブログ100808④.jpg

帰途は河内長野でスーパー銭湯に入り、大阪なんばで打ち上げでした。「いつかは小辺路完踏を」との思いを強くした、町石路再訪となりました。妻へのみやげはごま豆腐でした。

人気ブログランキングに参加しています。ぽちっとクリックお願いします。
banner_21.gif


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。