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戦えなかったのではなく、戦わなかった…洞爺湖完走記【前編】 [レース参加記]

月曜午前の飛行機で大阪に戻ってきました。昨夜は仲間たちと楽しい宴でしたが、
夜が明けて、酔いが覚めると、悔しさがこみ上げてくるようです。昨日のラップを見ていても…、
足が吊って、レース続行をあきらめた25~30キロの間も、そこそこのラップを刻んでいます。

つまり、これは戦えなかったのではなく、戦わなかっただけではないのかと。

5キロ通過  20分13秒
10キロ通過  40分33秒(20分20秒)
15キロ通過 1時間1分30秒 (20分57秒)
20キロ通過 1時間21分59秒(20分29秒)
25キロ通過 1時間43分11秒(21分11秒)
30キロ通過 2時間3分58秒 (20分47秒)
※30キロで時計を止めました。 ゴールは3時間38分台。

悔しさばかりのレースですが、それでもここから何かを学ばないと、前に進むことはできません。
前後編の2回で振り返りたいと思います。久しぶりの3時間40分台と快走した妻は番外編で。

昨日の室蘭の最高気温は18.9度。ただ日差しが強く、体感気温は確実に20度を超えている感じ。
この暑さでのレースは久しぶりです。風も強かったけど、ここは余り強くは吹かないはず。

スタート位置はかなり前に陣取りました。仲間のツーツーさん、そうらんさん、や~まさんと同じ。
午前9時40分にレースが始まりました。湖畔から緩い上りを駆け上がって、湖の周回路に出ます。
最初の1キロは4分17秒。スタートロスを考えると、なかなかいい入りでしょうか。

女子のトップの藤沢舞ちゃん、太田尚子さんたちのやや後方に付け、最初の上り坂。
体調は悪くないけど、やや息づかいが荒い感じ。珍子島で折り返し、友人達の位置を確認します。
最初の5キロは20分13秒。これはやや速すぎたかな。ここでややペースを落とします。

舞ちゃん、尚子さんが見えなくなり、後方から友人のyuaさんに抜かれました。
ちょっと、つらいなと思ったのは、この大会10キロまで給水がないところ。乾きを感じました。
10キロ通過は40分33秒(20分20秒)。前後に集団はなくなり、このあたりはひとりの戦い。
7732503.jpg
暑さを感じ始めたため、12キロあたりのスポンジポイントで、スポンジを2個取り、首を冷やしましたが、
ここで誤算。ウエアと身体をぬらしすぎてしまい、ウエアがべたっと張り付いて不快な感じ。
これでお腹を冷やしてしまったようで、軽い腹痛を覚え始めました。

このコースの名物は13キロ過ぎの標高差30メートルほどの上り坂。ここをリズムを維持して上ります。
加速度をつけてここを下って、まもなく15キロ。1時間1分30秒 (20分57秒)。
いいタイムですが、腹痛のせいもあるのかどうも気持ちが乗ってこない。

日陰を走っている時はいいのだけど、日向で日差しを浴びると、苦痛に感じるようになりました。
20キロ通過は1時間21分59秒(20分29秒)。「ハーフでやめようか」などと思い始めました。
ハーフ通過は1時間26分30秒。ただ、やめる決定的な理由もなく、惰性で走り続けます。

23キロ過ぎ、今回一番のライバルになると見込んだそうらんさんが後方からやってきました。
5月のハーフで1時間21分台の自己ベスト。ここで刺激をもらって、彼に付きます。
このあたりは日陰も多いところ。自然に4、5人の集団ができて、引っ張ってもらいました。(つづく)


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fumilin

さすが文屋さんだな・・・と。
手に取るように、状況がわかりました。
ホント、お疲れさんでした。

回復したら、お疲れさん会!
by fumilin (2009-05-26 00:45) 

お茶屋

確かにとっても分かりやすい感じ・・・
みならいたいです☆

お疲れさまでした!
by お茶屋 (2009-05-26 12:08) 

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